田中宏昌 研究室

(生命エレクトロニクス研究室)

名古屋大学 低温プラズマ科学研究センター
大学院工学研究科 電子工学専攻
未来エレクトロニクス講座 生命エレクトロニクスグループ(田中研究室)

 

人類は、電磁気学のような学問体系を構築する一方で、家電、コンピューター、インターネットと社会を大きく変革する科学技術を発展させてきました。生命エレクトロニクス研究室では、生命エレクトロニクスを開拓することにより新しい学問体系と社会基盤の構築を目指します。

研究テーマ

当研究室では「1.プラズマ生命科学」「2.生命ナノ加工」「3.生命エネルギー制御」「4.生命デバイス」を

4本の柱として研究を進めております。

Responsive image

プラズマ生命科学研究では、低温プラズマによる生体への効果(がん殺傷効果、再生・分化の制御など)をもたらす分子機構を解明することにより、生命の動作原理の探求を行っております。

生命ナノ加工では、最先端の電気・電子・情報科学を駆使して細胞や組織を培養する基板の開発を行ったり、細胞内の分子の挙動を観察することにより新しい生命現象の発見を目指します。

生命エネルギー制御では、細胞内のエネルギー工場として知られるミトコンドリアにおける電子、プロトン、ATPのやりとりを低温プラズマを用いて制御することを目指します。

生命デバイスでは、病気の早期診断に役立つ最先端のバイオデバイスを、電気・電子・情報科学科で共同して開発いたします。

新着情報

2023年2月18日(土)

田中宏昌先生が、第 11 回 日本酸化ストレス学会東海支部学術集会にて招待講演を行いました。

View details »

2022年12月23日(金)

当研究室 博士課程1年の酒井流星さんのソフト表面支援レーザー脱離/イオン化質量分析法 (SALDI-MS)応用に向けたカーボンナノウォール(CNWs)の構造制御に関する論文が公表されました。詳しくはこちらをご覧ください。

View details »

2022年12月12日(月)

当研究室 博士課程1年の阪本芳弘さんのヒールマークの除去に関する論文が公表されました。詳しくはこちらをご覧ください。

View details »